2010年12月15日

みだれ髪翻詠089-090

ymg090 悠山人
春の宵鐘を撞く音も小さいし それからさらに二十七段も
ymg089 悠山人
春寒に二日も山に篭りきり 髪が乱れて梅に恥ずかしい

みだれ髪343 与謝野晶子
春の宵をちひさく撞きて鐘を下りぬ 二十七段堂のきざはし
みだれ髪341 与謝野晶子
春寒のふた日を京の山ごもり 梅にふさはぬわが髪の乱れ
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2010年12月14日

みだれ髪翻詠087-088

ymg088 悠山人
梅が咲き朝靄までがくれないよ 山も私もしあわせいっぱい
ymg087 悠山人
この恋を求める私の唇に 毒を塗ったらどうなるかしら

みだれ髪336 与謝野晶子
梅の渓の靄くれなゐの朝すがた 山うつくしき我うつくしき
みだれ髪334 与謝野晶子
人の子の恋をもとむる唇に 毒ある蜜をわれぬらむ願ひ
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2010年12月13日

みだれ髪翻詠085-086

ymg086 悠山人
これ掛けて湯ざめしないで下さいね 臙脂紫とても映えるわ
ymg085 悠山人
松の木でまた会ったわね私たち これも神わざ受け入れましょうよ

みだれ髪329 与謝野晶子
湯あがりを御風めすなのわが上衣 ゑんじむらさき人うつくしき
みだれ髪325 与謝野晶子
松かげにまたも相見る君とわれ ゑにしの神をにくしとおぼすな
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2010年12月12日

みだれ髪翻詠083-084

ymg084 悠山人
この時に燃えるかぎりは燃えましょう こうして春は過ぎていくのね
ymg083 悠山人
美しい舞妓のそばに寝ようかな 春の雨降る闇夜ですもの

みだれ髪320 与謝野晶子
いとせめてもゆるがままにもえしめよ 斯くぞ覚ゆる暮れて行く春
みだれ髪318 与謝野晶子
よそほひし京の子すゑて絹のべて 絵の具とく夜を春の雨ふる
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2010年12月11日

みだれ髪翻詠081-082

ymg082 悠山人
鼓打つ手で思い出す四年前 あのとき私は泣いていたのね
ymg081 悠山人
舞衣で嗚咽こらえているのよね 春の暗闇ここではいいの

みだれ髪314 与謝野晶子
四とせまへ鼓うつ手にそそがせし 涙のぬしに逢はれむ我か
みだれ髪309 与謝野晶子
舞ぎぬの袂に声をおほひけり ここのみ闇の春の回廊
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