2010年11月20日

みだれ髪翻詠039-040

ymg040 悠山人
清水の辺りへ親の墓参り さすがに歌は出なかったわよ
ymg039 悠山人
秋雨に歌くちずさむ夕どきは 寄りかかっても柱が冷たい

みだれ髪156 与謝野晶子
鳥辺野は御親の御墓あるところ 清水坂に歌はなかりき
みだれ髪153 与謝野晶子
人の歌をくちずさみつつ夕よる 柱つめたき秋の雨かな
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2010年11月19日

みだれ髪翻詠037-038

ymg038 悠山人
絵描きさん渓流沿いをともにして 躑躅も折ってさあお別れね
ymg037 悠山人
旅人さん夕方に降る雨だから 近道してもさあこの宿へ

みだれ髪146 与謝野晶子
巌はなれ谿をくだりて躑躅をりて 都の絵師と水に別れぬ
みだれ髪145 与謝野晶子
夕ふるはなさけの雨よ旅の君 ちか道とはで宿とりたまへ
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2010年11月18日

みだれ髪翻詠035-036

ymg036 悠山人
うたたねのあなたの横の旅荷物 ふと眺めれば恋詩集だけ
ymg035 悠山人
ひとたびは分かった顔をしたけれど やはりあなたの浮気かしらね

みだれ髪139 与謝野晶子
うたたねの君がかたへの旅づつみ 恋の刺繍の古きあたらしき
みだれ髪136 与謝野晶子
さはいへど君が昨日の恋がたり 左枕の切なき夜半よ
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2010年11月17日

みだれ髪翻詠033-034

ymg034 悠山人
友なのに髪に漂うあの人の 香が妬ましくたまらないわよ
ymg033 悠山人
春だから秘めごと話す渡し舟 顔も赤らみ若さうらやむ

みだれ髪133 与謝野晶子
あるときはねたしと見たる友の髪に 香の煙のはひかかるかな
みだれ髪126 与謝野晶子
春の川のりあひ舟のわかき子が 昨夜の泊の唄ねたましき
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2010年11月16日

みだれ髪翻詠031-032

ymg032 悠山人
眺めれば今は形見の扇子なの かなめが揺らいで怪しいけれど
ymg031 悠山人
どこからか笛が聞こえて写経とめ 眉をひそめるあなたは若い

みだれ髪125 与謝野晶子
かたみぞと風なつかしむ小扇の かなめあやふくなりにけるかな
みだれ髪121 与謝野晶子
笛の音に法華経うつす手をとどめ ひそめし眉よまだうらわかき
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